ミリオンライブについて語りたい!

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ミリオン楽曲考察 Legend Girls!!

どうもNGです。

今週は、ずっとやりたかった楽曲考察シリーズの記念すべき第一弾となります。

自分は楽曲を聴く時にメロディを重視するというか、あんまり歌詞の意味を深く考えない人間です。

ですが、一度歌詞をじっくり眺めて、その上でイベントとかライブを味わいたいという思いがあって、なんならこれをやりたいがためにブログを始めたんですが、書くのに時間がかかるなと言うことに気づいて、しばらくは他ネタで繋いでいたというのが正直なところ。

何をするかと言うと、まあタイトル通りですが、歌詞、イベント、ドラマCD、ライブなど、様々な方面から楽曲に迫っていきたいと思います。

今回のテーマ曲は「Legend Girls!!」

7th Reburnで注目度がめちゃくちゃ上がったと思われるこの曲は、LIVE THE@TER PERFORMANCE(以下LTPと略します)という1番初めの楽曲シリーズの02というナンバーのユニット曲です。(01〜13まである)

この曲はミリシタ未実装(※2021/8/12現在)で、グリー時代も特にこの曲にフォーカスしたイベントはなかったと思いますが、代わりにLTPシリーズはドラマCDがついているので、ドラマCD・歌詞・ライブ演出の3つについて語っていこうと思います。

 

 

Legend Girls!!のドラマCD

さて、ドラマCDについてですが、前提として私はLTF(LIVE THE@TER FORWARDというシリーズの略)より前のCDは持っていないので、LTPのドラマCDは初見です。(ブログを書くために購入しました)

聞いてみると、やはり初期のものということで、キャラ設定が固まりきってないところがありますね。特に朋花様はしゃべりが結構違う気がします。

 

春香→朋花の呼称

まあそれはよくあることなので良いとして、驚いたのはこの時は春香が朋花のことを朋花さんって呼んでいた(今は朋花ちゃん)ことです。

ドラマCDの最後で「初めて挨拶したときに、雰囲気が大人っぽいからつい朋花さんって呼んじゃった」との話があり、ここから朋花ちゃんって呼ぶようになります。

 

静香のギャグ

他に印象的なエピソードとしては、かの有名な静香のギャグ(?)である、「ステキなステージ」が出てきます。初出はここだったのか。

このギャグの話自体は、グリマス時代のカードに出てくるので知ってはいましたが。

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苦悩の回答 最上静香

このカードは覚醒カードで、3段階の覚醒出来ますが、1回覚醒すると、こちらも有名な「アルパカ」が出てきます。

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画伯の回答 最上静香

 ちなみに、その後の覚醒での変化はこちら。

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渾身の回答 最上静香

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全力パフォーマンス! 最上静香

(ちなみにグリマスのレアリティは、SR→HR→R→Nの順番です。)

 

やっぱり最初のシリーズのドラマCDというだけあって、いろいろと今との違いや、キャラ達にも初々しさが残る感じになっており、新鮮でした。02以外のも聞きたくなってきたな。いずれ買います。

みんなが緊張している様子が描かれていましたが、リリイベとかの演者達も似たようにみんな緊張してたのかな~とか想像を膨らまさせてくれたので、大変良かったです。

 

Legend Girls!!の歌詞

この曲は7thで個人的には1番衝撃的な曲でした。ライブ後の感想でも見かけましたが、既存曲でありながら、あまりにも今の状況を感じさせてくれる歌詞が多かったですよね。

まずは歌詞から、リリース当時の歌詞のイメージと、7thでの歌詞のイメージについて考えてみたいと思います。

 

ねえ、キミもきっと待っていたよね。

わたし達のこのステージ

 

◆リリース当時

LTP02のこの曲ですが、LTP01はミリオンのテーマソングと言える「Thank You!」なので、実質ユニット曲としては最初のリリースなわけです。

待ちに待ったユニット曲はどんな感じか?今で言うAS組とシアター組はどう絡むのか?等、考えるだけでワクワクすることがたくさんあり、当時のプロデューサーはこのCDのリリースやリリイベを心待ちにしていたでしょうね。

プロデュースというのは人それぞれでいろいろな形があると思いますが、ライブというのは、キャラの解像度もあがるし、演者達の想いも伝わるしで、アイマスにおいてのライブは、今や私にとってかなり重要な位置付けにあります。

同じ考えの古参Pも多いはず。彼らからしたらまさに万巻の思いで、リリイベではこの歌詞を噛み締めたことでしょう。

 

7th

一方7thでのこの歌詞の意味について考えてみますと、7thライブはそもそも一度コロナの影響で中止が決まりました。

Reburnとして復活が発表されるも、ライブ開催直前に東京には緊急事態宣言が発令され、果たして有観客ライブが出来るのか、非常に動向が注目されていたわけです。

大した趣味もない私にとって、ミリオンのライブ開催は生き甲斐。それが失われた去年は非常に苦しかった。

そんな中、やれる限りの努力を尽くし、有観客ライブを実施してくれたわけです。(しかも配信のおまけ付き)

 

当然、このステージを待っていましたとも!それこそ首をホントに長ーくして!

 

7thライブでは、超序盤の歌詞にも関わらず、もちろんここでめちゃくちゃ泣いちゃったよね。

ここ聴いただけで、「こんなに滲みる曲だったのか、俺はレジェガのことを何も知らなかったのか?」という気持ちになりましたし、この後の歌詞にも今の含みのある意味がないか、とても楽しみになったのを覚えています。

 

憧れから現実になる瞬間が今なんだ

 

◆リリース当時

これはアイドルみんなにとってもそうですが、シアター組にとっては、まさにこれぞという歌詞ですよね。

アイドルになってデビューするまでの間、みんなはステージに立つ瞬間に憧れて、レッスンを頑張ってきたわけですが、さらにシアター組からすると、この憧れはAS組とのことを指しているのではないか?、そんな想像も掻き立てさせてくれます。

ミリオンの世界では、ASのみんなは一定の活躍をしている設定なので、1曲目のリリースともなれば、憧れの先輩と同じステージへ!という気持ちを持って、ステージに立ったアイドルもいたことでしょう。

 

◆7th

7thが中止になって、Reburnが開催されるまで、花火の幻覚を見たPが続出していましたが(笑)、この時のPにとっては、7th Reburnというライブ自体、憧れが現実になったのものだったのではないでしょうか。

ライブを楽しめている今がここにあるんだ…!と実感させてくれた歌詞でした。

 

今日が未来への一歩

 

◆リリース当時

この楽曲シリーズから始まって、どんどん新しい楽曲、ユニットが生まれていって、今があるわけですよね。

まさにこの曲、このリリイベが、未来への一歩。

次への期待をどんどん膨らませてくれる歌詞で、大変すばらしいです。

 

◆7th

ミリオンはそもそも発祥からリアルライブの色を強くしたコンテンツとも言われています。そんなコンテンツのライブ中止って言うのは、正直色々な影響があったと思います。

飽きっぽい私がアイドルマスターをずっと続けられている理由の一つに、間違いなく定期的な供給というのがあります。

新しいイベントシナリオや魅力的な楽曲、リアルでの秋葉コラボ等、様々な広がりがあるからこそ魅力的であり続けることが出来るし、ライブもその中の大事な位置付けの一つです。

もしかしたら中止によって熱を失ってしまった人がいるかもしれない。でも、そんな中でも付いてきてくれたPもたくさんいる。

そんなPへ送る、逆境の中の有観客ライブ、しかもアイマス初の野外ライブだったわけです。

このライブを見て、

「やっぱりミリオンライブって最高だな!」

と思った人が大勢いると思います。

まさに今日が未来への一歩といえる、そんなライブになったんじゃないかと、私は思っています。

 

ここから始まる伝説へ Let's join

みんなで目撃者になろう

一緒に感動したいね

忘れられないこのステージ We'll be legend!!

 

◆リリース当時

当時から知っているPは今どんな想いなんでしょうね。私が当時からPをやっていたと仮定して、このリリイベを振り返るとしたら、「まさにここから始まる伝説のリリイベだったな」と感慨深く振り返るでしょうね。間違いなく。

つーかなんだこの歌詞、良すぎるな。

 

みんなで目撃者になろう

一緒に感動したいね

 

って。良すぎて考察も何も無くなったわ。

 

◆7th

7thReburnは、今後10周年でミリオンを振り返る時に、4thと同じくらい語り継がれるライブだと個人的に思っています。

(まあゲーム内の重要な位置付けである武道館での4thとリアル事情の絡む7thで方向性は違いますけど)

この曲は2曲目に披露されており、このライブはまさにここから始まる伝説だったし、まさに我々はミリオンの伝説の目撃者になったと言えるでしょう。

 

ねえ、キミの声が勇気になる

ずっと聞かせてくれるよね

笑顔のレスポンス次のパワーに

絶対約束するよ

 

◆リリース当時

コンテンツの初めのライブのコールってどんなんなんだろう。今ならTwitterとかで呼びかけとかである程度揃いそうだけど、当時はそんなことはなかったと思うんだよね。

でもたまに有志がコール本とか配ってくれる(あれめっちゃありがたい)けど、そんな感じで合わせたりしたのかな?それとも雰囲気で声を出したかな?気持ちだけ届けたかな?

コールは強制じゃないけれど、みんなが声を出してるとなんだかやりたくなってきて

やってみると楽しくて

こんな歌詞を書かれたら、声援を送りたくなっちゃうな。

 

7th

今回のライブ、当然ですがいつものような声出しのコールは禁止。私たちの声を伝える事は出来ませんでした。

でも、だからこそ代わりに今までで最大の笑顔のレスポンスは伝えられたのではないでしょうか?

「声が出せなくても、こんなに楽しいのかよ!」

現地でこう思ったPは多いはず。そしてその気持ちは自然と演者の皆さんにも伝わっていたようで。

曲間の感想でも、「みんなの気持ちが伝わってくるよ」と言ってくれて、次のパワーになっていると確信させてくれました。

 

Legend girlsの今を思って書いたのかと思うようなこの歌詞達。聞いた瞬間の衝撃は、初めてDreaming!!を聞いた時に似てるかもしれないですね。

というか今このブログ書いてて思ったけど、これDay1しかやってないのかよ!

Day2のみ現地だったはずなのに、なんか勝手に現地で聴いた気持ちになってた。それくらい印象的だった歌詞でしたし、よくぞこの曲を2曲目に!と思った曲でした。

 

Legend Girls!!のライブ演出

今回、ライブの検証をするに当たって、まずどのライブでやっているかを調べて、全ライブを同時再生して比較しながら振り付けの変化等があるかをチェックしました。

Legend girlsの周年での披露は4回。こんな感じで検証しました。

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左上→HAPPY☆PERFORM@NCE!! Day1

左下→HAPPY☆PERFORM@NCE!! Day2

右上→BELIEVE MY DRE@M!! SENDAI

右下→BELIEVE MY DRE@M!! MAKUHARI

比較した中で、気付いたことをいくつか書いていきたいと思います。

 

メンバー

1st Day1→麻倉もも、愛美、大関えり

1st Day2→麻倉もも郁原ゆう伊藤美来

3rd SENDAI麻倉もも、伊藤美久

3rd MAKUHARI→麻倉もも田所あずさ小岩井ことり

もちょが皆勤賞なんですね。もちょがいる曲というイメージはあまりなかったので、なんだか意外。

1stはやはり人数が限られてるのもあって、オリメン以外のメンバーも歌唱していますが、一方、3rdはオリメンのみでの披露でした。

そして、ASの春香さん以外は全員周年披露経験がありました。

こういう曲について思ってしまうのが、こういう曲のオリメン揃っての披露をハッチポッチの場で見たいんですよね。

ハッチポッチ2が仮にあるのなら、是非そういうセトリでお願いしたい。

(私は別にオリメン主義というわけではありませんが、AS合同は貴重な機会なので、やはり見たいと思ってしまいますね。ハッチポッチでぬーのPRETTY DREAMERを見た人なら、少しは共感していただけるかなと思います。)

 

振り付け

この曲に関しては大きな振り付けの変化はありませんでした。ただ、これは多分個人的なアドリブだと思いますが、1箇所だけ書いておきたいことがあります。

笑顔のレスポンス次のパワーに

絶対約束するよ

という歌詞のとこで、約束で小指で指切りをする振り付けがあるのですが、3rdのみっくとこっこちゃんは手の甲をこちらに見せて、約束ってしていますが、1st Day2のゆうちゃは、Pに向かって指切りをしています。(Day1はカメラの関係で確認できず)

1stはやはり大きな舞台で初めて仕掛け人様と出会う場ということもあって、当然エミリーが出ていたら張り切ると思います。

このシーン、「仕掛け人様、約束です!」ってエミリーが言ってる感じがして、個人的にと〜〜〜っても良いです!

 

あとこれは考察でもなんでも無いんですが、

チェチェッ チェチェッ マイクテストOK

のところで、Pがコールで演者の後に繰り返しますよね?

そこのとこで、

1stではもちょの「もっともっと!」という煽りが入るんですが、それが素晴らしく好きです。

これはただ、私が好きだというだけの報告です。画像は動きが激しくてムズイので無しです。

3rdではなくなっていて残念。7thはどうだったかな。

 

さて、今回の記事はここまでです。

自分的には書いてて新たな発見がたくさんあったので、今後も楽曲考察シリーズは定期的にやっていきたいと思っています。

読んでくれている方がもしいたら、楽しんでくれていたら嬉しいです。

 

それでは〜。