どうも、NGです。
タイトル通りですが、志保さんの猫ちゃんのぬいぐるみを作りました。(アニメ版)
↓原作
ぬいぐるみどころか裁縫すら中学生以来やってない私。
クオリティはもちろんお察しなんですが、愛情はたっぷり注ぎ込みました。
おかげで大満足!!!
GWは9連休だったのですが、こいつに丸7日費やしたことで、1日だけお酒を飲みに行った以外はぬいぐるみ製作にどっぷりの生活。他なんもしてない。
ベッドの上であぐらで作業していたら散らかりまくり、まち針が散乱していたので寝ることが出来なくなったりしましたが、「REFRAIN REL@TIONのイベランあるしちょうど良いか」とか言いながら、夜通し作業しながらイベランするGW。超楽しい。
ということで今回は、どうやって猫ちゃんぬいぐるみを作ったか、ふわっと書いていこうと思います。
目次
作ろうと思ったきっかけ
GW、何か達成感のあることをしようということだけは決めていました。
長期連休って私の場合、寝てゲームして酒飲んで終わるってのがいつものパターンで、最後2日くらいで「今回も何もやってねえな…」ってなるのが常だったからです。
当初は、ミリシタのゲームネタでブログを3本書こうと思ってたのですが、REFRAIN REL@TIONのイベント告知時に気付きました。
「あれ…?イベランするならブログ書けなくない…?」
今回書こうと思ってたブログが、過去イベントとかコミュをガッツリ時間かけて追っていかないといけないネタで、イベラン中にそんなん無理じゃんと気付いたわけです。
そして、それと同時にこう思いました。
「じゃあ、志保さんの猫ちゃんのぬいぐるみ作るか…」
なんで?と思うかもしれませんが、私にも謎です。
今まで作ろうと思ったこともないのに、急に作りたいという意欲が湧いて来たので。
ということで、きっかけは書いてて自分でも謎ですが、急に作りたくなったというだけのことみたいですね。
まず何をしたか
『ぬいぐるみを作ろう』と急に思いついて、みなさん、まず何をするでしょうか?私はこれでした。
NG「ねえ、ぬいぐるみ作ったことある?」
妹「あるよ」
そう、なんと幸いにも妹が家庭科の教員だったのです。
しかも、昨年私は妹を連れてミリアニを3幕全て見に行っていたので、妹は志保さんの猫ちゃんを把握している。これほど説明がいらないことはない。
ということで、飯奢りを条件に、妹を買い出しに誘うことに成功しました。
資材集め
さて、妹とユザワヤに来た私。
まず「ぬいぐるみのベースの生地から探せ」との妹の指示通り、布を見ていきます。
ただ、あるわあるわ布の数々。
同じ色でも質感によって肌触りはもちろん、色味も違って見えて、もうこの時点でめちゃくちゃに迷いました。
「そもそもこの猫は黒なのか?チャコールグレーなのか?」
黒猫だから黒のつもりでいたんですが、現物を見ると、アニメ絵はどう考えてもチャコールグレーでした。
「これ、一生決まらんかもしれんな…」と思って、布は先送りにして、まずは他の資材集めを開始。実はこの猫ちゃん、よくよく見ると謎パーツが多いのです。
髭はどうするのか?口は?お腹のラインは?
特に髭がネックで、中空に出ている以上、布のデザインだけではどうにもならないわけです。
さて、どうしたものかと思いながら店をぶらついていると、ふと目に止まったものがありました。それが今回も採用した、モールです。
見た瞬間ビビッと来て「顔に穴開けてブッ刺せば髭作れる!」と思い、そして同時に、布生地の色はモールの色合いと合わせないといけないということにも気付きました。
モールは布と比べて色の自由度はかなり狭かったので、物理的制約により布の色も決まる。こうして、私は無事に布の選定も終えることができたのです。
ありがとう、モール。
その後も妹のアドバイスに従い、必要な物資を購入。
金属ストラップ
ボタン
刺繍糸・針
接着芯(後述)
など、合計5000円しないくらいだったので、まあ暇つぶしの趣味としては始めやすい部類じゃないでしょうか。
型紙作り
さて、材料を買った後に最初にする作業。型紙作りです。
ぬいぐるみを作るためには、作りたい形になるように布を切る必要があるわけですが、いきなり布を切るわけではなく、まずは型紙を作ります。その型紙を使って布を切っていくわけです。
この型紙作りですが・・・今回、一番時間がかかったのがここです。
というより、ここの完成度の低さによる手戻り作業という方が正しいかも。
ようは、この型紙を適当に作ると、思った通りの形状にならないわけですよね。なんかいびつになったり、そもそも成立しなかったり。
特に苦労したのが猫ちゃんのお顔の形状。
いろいろフリー素材とかを探したんですが、この楕円の型紙というのが見つからず、自分でアレンジして作ることになりましたが、うまく一発で作れるはずもなく、作ってはやり直しの繰り返し・・・。
(自宅でCADでも使えれば、なんとでもなった気もするんですが)
正直、軽く心が折れそうでしたね。
今回、ある程度のクオリティで妥協したのには、ここの大変さを経験したからというのが間違いなくありますね。
ということで、もし他にやられる方がいるのであれば、型紙の準備は入念にやられることをオススメします。
接着芯貼り付け
お次にやったのは、接着芯の貼り付けです。
これも妹の入れ知恵なのですが、「布の素材が伸びる生地だとやりづらいから、裏に接着芯を貼ると良い」とのこと。そうなんだ。
こちらは生地の裏にあてがってアイロンするだけで、樹脂が溶けてくっついてくれるというもの。実際、今回の生地はかなり伸びる素材だったので、これを貼ることで格段に作業がしやすくなりました。
顔の刺繍
お次は顔の刺繍。
「目の黄色をどうするのか?」と妹に言われ、刺繍でやることになりました。
刺繍って言われてもピンとこなかったのですが、見たらすぐわかりました。
こう、布を張ってそこに縫っていくやつですね。
(布を張る奴は100均にあった)
で、この刺繍がまあ~ムズくて。
というか刺繍について調べた時間が短すぎて、ノウハウがわかってないだけかもしれませんが、丸の黄色い部分の目だけを刺繍しようとしたら、どうも綺麗にいかなくて・・・。ということで、これも今回めちゃくちゃ妥協しています。
今考えると、別に刺繍でなくて布を貼っても全然良かったかなと思いますが、刺繍というものを経験できた(マジでちょっとしかやってないけど)ので、それはそれで良かったですかね。
生地カット&手縫い
さて、型紙がちゃんとできれば、あとは黙々と作業です。
まずは生地を型紙通りにカット(縫い代を残すので、結局大き目に切る)して、縫っていきます。
これは足ですが、裏側を外にして縫っていって、縫い終わったら生地を反転します。こうすることで、縫い目が見えず、綺麗な外観になるわけですね。
今回は手縫いにこだわったということもあり、へたくそな私では縫い目がガタガタになりやすいので、注意して作業していきました。
これはかなり序盤に作ったやつなのでそれなりのクオリティですが、直近で縫ったところはかなり真っ直ぐ縫えるようになっていました。何事も経験ですねぇ。
縫い終わったら綿を突っ込んで形を整えて閉じるだけ。ボディと結合する側を閉じ口にすれば目立たずに良い感じになりますね。
完成
ということで、あとは各パーツが出来たら合体させて、髭のモールをぶっ挿して完成!
ホントはもっと細かい工程の写真を撮りたかったのですが、初ということでそんな余裕も全くなく、いろいろ写真を撮り忘れました。
また機会があれば、今度はミシンで本格的なヤツも作ってみたい気もしますね!
そうそう、この肩のボタン。
アニメでのこのボタンを見た時に「謎の飾りあるなあ」としか思ってなかったんですが、作ってみると、これをつけることで自然に腕を回転させられるということに気付きました。
今回、一番タメになった知識かもしれません。
あとがき
ということで、今回の記事はここまで!
自己満足ですがとにかく達成感が凄いので、やって良かったです。妹もありがとう。
今日も夜通し作業していたので、ひとまず今から寝ようとは思いますが。
あ、イベランは3桁PRくらいで走ってま~す!オートパス先輩のおかげで作業しながらでもイベランできて最高だ!
それでは~!